■塗装ブースの自作

いままではエアブラシをするときにタミヤのペインティングブースを使っていたのですが、能力的に缶スプレーは厳しい・・・。 そこでもっと気軽に缶スプレーも使いたいなと思い、塗装ブースを自作してみました。

自作塗装ブース

コンテナボックスを置いて完成時のイメージをします。


自作塗装ブース

換気扇はYAMAZENの羽根径20cmのフィルター枠付き。


自作塗装ブース

後方シャッターは不要なので撤去しました。


自作塗装ブース

換気扇の枠に合わせ、ドリルで四隅にφ8mmくらいの穴を開け、あとはジグソーで切り込んでいきます。 ・・・と言って気が付きました。先に現物合わせで換気扇本体を留める穴を開けておいたほうがいいかもしれません。(赤丸印) いずれにしても刃物はゆっくりと送ってください。急ぐとコンテナボックスが割れます。


自作塗装ブース

1ヶ所、換気扇本体を留める穴を割ってしましましたが、何とか装着できました。 もしコンテナボックスとの密着度に不安があり漏れが気になるようだったら、 ゴムシートを間に挟むなりシール剤を充填するなりしたほうがいいかと思います。


自作塗装ブース

ファンとフィルターを装着しました。 で、ここで問題が発生。 試しにファンを回し缶スプレーを吹いたのですが、 塗装ブースとしての性能は素晴らしいのですが、すぐにフィルターが詰まってしまう。 考えてみれば当たり前のことだったのですが・・・。 交換用のフィルターの値段は安くはありません。(枠ごと交換になるので)


自作塗装ブース

そこで、とりあえずバーベキュー用の網を引っ掛けてみます。 幸いにしてファンに干渉せず使えそう。


自作塗装ブース

次に100円ショップでかぶせ型の換気扇フィルターを買ってきて装着しました。ちなみに100円で2枚入り。


自作塗装ブース

換気扇の電源コードは裏に通しました。隙間はホットボンドで塞いであります。 なお、引っ張りスイッチの紐は外してあります。 ※下記のとおりロータリースイッチを付けたので常時ONにレバーを下げておきます。


自作塗装ブース

電源のON/OFFは後付けのロータリースイッチで行います。