■アルミコンテナ(倉庫)にパイプ用電動ファンを取り付ける

アルミコンテナを2台所有しているのですが、山崎パンのアルミコンテナは断熱がしっかりしていて換気口すら不要なのですが、 郵便局で使用していた小さなアルミコンテナは断熱がすかすかで夏はサウナみたいになります。 換気口をつけてからは幾分ましになったけど、 強制的に空気を入れ替えるためにパイプ用電動ファン(PS-100PT)を取り付けました。

パイプ用ファン(PS-100PT)

山崎パンのアルミコンテナ。


パイプ用ファン(PS-100PT)

問題のアルミコンテナ。穴あけの位置は慎重に検討します。


パイプ用ファン(PS-100PT)

換気口を2ヶ所開けた現在も夏場はこの温度。換気口を開ける前だったら軽く55℃を越えていたかと。 ※パイプ用ファンを取り付けてからは40℃を超えることは滅多になくなったのですが、 当地での観測史上最高気温38.5℃を記録した日は43.6℃まで上昇しました。


パイプ用ファン(PS-100PT)

内側のベニヤ板は自在錐で開口しました。扱い方に慣れないと危険なので作業は慎重に。


パイプ用ファン(PS-100PT)

目印にドリルで外側のアルミ板に穴を開けます。


パイプ用ファン(PS-100PT)

目印の穴を中心に円を書き、φ10mmのドリルでぼこぼこと穴を開けていきます。 ある程度の数の穴を開けたらジグソーで穴と穴をカットしていきます。 くり抜くことができたらヤスリでバリを削って写真のように整えます。


パイプ用ファン(PS-100PT)

パイプ用ファンを取り付ける塩ビ管(VU管)をカットします。


パイプ用ファン(PS-100PT)

開口部に塩ビ管を嵌め込み、隙間は耐候性のシーリング材を充填しました。 パイプ用ファンは内側から嵌めこむだけ。(内径φ107mmのVU管の場合は付属のパッキンを装着します)写真にモーター部が写っていますね。


パイプ用ファン(PS-100PT)

木ネジ2本で固定。


パイプ用ファン(PS-100PT)

ガラリにシーリング材を塗り塩ビ管に装着。


パイプ用ファン(PS-100PT)

塩ビ管にステンレステープでも巻いたほうが見栄えがよくなるかもですね。


パイプ用ファン(PS-100PT)

内側カバーを嵌めて完了です。計算上では12分で庫内の空気を全量入れ替えることになります。


■日本電興(NIHON DENKO) パイプ用ファン PS-100PT