■紙やすり・耐水ペーパー・ナイロンたわしの番号の選び方
粗い#60とかは汚れやサビ落としなど、細かい#2000とかは磨きや艶出しにと使い分けをします。 ところで番号の頭に付いている#ですが、 一般的には「ナンバー」とか「番手は何番」という風に言われているかと思いますが、正しい読み方は「メッシュ」だそうです。 また正確には#(シャープ)ではなく#(いげた)が正しい使い方だそうです。 でもなぜか肝心なめっしゅでは変換候補に出てこないんですよね。 それに#は機種依存文字のようですので、ここでは#(シャープ)で代用します。 それと数字ですが1インチ(2.54 センチメートル)に研磨剤の粒がいくつ入るかだそうです。
●紙やすり
サンドペーパーとも言いますね。主に木材への加工で使用します。
●耐水ペーパー
こちらは目詰まりしても水で洗い流すことができます。 また水で濡れている事で摩擦熱を抑えるという効果もあります。金属やプラスチック、塗装面の加工で使うことが多いかな。
●ナイロンたわし
最近はこのナイロンたわしを使うことが多いです。目詰まりがしにくくて長寿命。
■番手よる主な用途
●#0-#399
門扉・トタン・金属部品のサビ落とし 塗装はがし フライパンのこげ落とし 溶接スケールの除去 コンクリート面の汚れ落とし バーベキュー網のコゲ取り
●#400-#999
木製品の仕上げ塗り前の塗面研磨 刃物のサビ落とし 金属部品のクリーニング プリント基板のカエリ取り 金属塗装前の足付け プラスチック塗装前の足付け
●#1000-#2490
金属部品のクリーニング シンクの汚れ取り 自動車バンパーの足付け 金属製品の仕上げ塗り前の塗面研磨
●#2490-
鏡面仕上げ前の仕上げ研磨 シンクの汚れ取り ガラス・レンジ窓の汚れ落とし プラスチック・人口大理石の汚れ落とし タイル表面の汚れ落とし 陶器製便器・洗面台の汚れ落とし 水廻りのの水垢汚れ取り 樹脂製品の汚れ落とし 白木の汚れ取り